2008年10月31日金曜日

『10月最後・・・』

早いもので10月も終わり。
今日は弟の誕生日。
さけさんの誕生日。
おめでとうございます。

エコバッグデザインしてました。
ヴァーチャル指数ってご存知ですか?
ようは1枚の紙は、CO2どれだけ出しますか、CO2どれだけで何できますか、
ってのを延々やっていきます。
21_21のwater展ですね。

少し前ですが、DVDを観ました。
ご紹介です。
「LittleDJ 小さな恋の物語」
「転々」

もしなれるなら、僕は俳優かDJになりたかった。
顔とか身長とか関係なしにね。
DJって言っても、ラジオです。そう小林克哉さんみたいな。
あと映画の予告編とかで、吹き込みたかった。
ナレーションもしたいなぁ。

「LittleDJ 小さな恋の物語」
すごく切ない映画でした。
生と恋と、子供ながらに精一杯考えて、強がって。
泣けます。

「転々」
三木聡。そう時効警察の。
キャストはほぼ時効警察のみなさん。
だからそんな感じかなっとおもったけど、
そこは原作の良さをだすためにあえて抑えたのか、どうなのか。
でもおもしろいです。
ちょっと最後はしんみりくるけど、
岸辺一徳とかちょっとツボです。

明日は映画の日。
久しぶりに行こうかな。「レッドクリフ」!
「イキガミ」とか「ブタがいた教室」とか観たい気もしますが、
「ハンサムスーツ」もみたいですが、
やっぱ「レッドクリフ」。めちゃおもろそう。

ソフトバンクが新機種発表しました。
iphoneも絵文字対応します。
でもiphoneあきらめてipod touch買いました。
やっぱケイタイはシンプル&スリムがいいです。
というわけで、そろそろケイタイ変えます。

2008年10月28日火曜日

『ソフトボール大会』

最近肌寒くなってきました。
11月中旬並の気温だそうで、
さむがりやの3太郎は凍えております。

結構頻繁にブログを書いてますが、
見てみると、今月で10ページ目。
たった。
3日に1ページの頻度です。
結構がんばってるんだけどね。

先週の土曜日は学校でソフトボール大会がありました。
ほんと楽しい学校です。
今年は気合入れてゼミ内で強チームと弱チームに分けました。
はえぬきとだだもれ。笑
もちろん僕はだだもれ。
サッカーならヒーローですが。
とか言うてますけども。

結果から言うと、僕らは3戦3敗。
予選リーグ敗退です。
でも弱いなりに楽しめた。
だってうちのゼミは万年リーグ戦止まりですから。

はえぬきはと言うと・・・
なんとその実力を存分に発揮し、
見事予選を勝ち上がった!
準々決勝で敗退やったけど、
最後はめちゃ感動しました。
お疲れっした。

このソフトボール大会、
毎年ユニフォームをつくるんですが、
今年はありがたいことに僕がつくらせていただきました。
チームはえぬきの選手兼監督の先生。
まぁ藤真的役割ですよ。

仲の良い我らがAUDL。
前面には先生方を配しまして。
普段着にはちょっと着れませんが、
先生には意外に好評?で、
よかったです。

何年後かにふと開けた引き出しから、
このときのメンバーと思い出たちが、
どっと飛び出してきてくれたら。
そんな想いを込めて。

2008年10月26日日曜日

『淡路国生みマラソン』

餃子の王将はやっぱ美味しいです。
ここ数週間の欲望が満たされた。
少し前のお話でした。

AUDLマラソン部の今年初活動として、
「淡路国生みマラソン」
に参加してきました。

友達も書いてます。
僕のコウベライフ

この大会、全国大会というんだから、全国の猛者が集まってきている、
とかなんとか言いながらテンション上げていってきました。
みなさんもご存知の通り、
正直僕はそんなに走るの好きじゃないです。
ただのヘタレですから。
だけど、昨年の先輩方の雄姿を見てたら、
(実際には見てないけど)
その意志を受け継がずにはいられなかった。
目指せホノルル!
は、無理としても、どっかに名を刻むんです。
で、参加したのがこの大会。
10kmという短い距離ではありましたが無事完走。
大会3日前に足を負傷しましたが、
スラムダンク桜木の、
「オレは今なんだよ」
というフレーズに後押しされながら、
後のこと考えず走ってやりました。
おかげで今でも足痛い。

でも走るのはいいですね。
タイムはどうでもいいとしてですが。

完走したあとは、温泉に、巨峰狩り、水御堂、県立淡路島公園、
お楽しみ満載です。
ほんとに綺麗なコスモスがいろんなとこに咲いてます。
マロンハンティングならぬ、グレープハンティング。
意外とすぐにお腹は満たされるんだと実感しつつ、
普段店で売られているやつは、かなりいいやつだと結論づけ、
それでもパパはひたすら狩りました。
触るだけでいいやつかどうかの判断ができる、
という術を覚えた。
3度目ですが、
安藤忠雄の水御堂。
壁の配置やアプローチのさせ方、シークエンスなど、
やっぱり考えさせられる建築です。
コンクリートの素材の効果と、朱という色の素晴らしさを感じます。

今回の旅もすごく楽しかった。
学生として残された時間はわずかです。
でも学生のときしかできないことはすごくいっぱいあります。
それをひとつでも多く体験してやります。

6人。
やっぱり不思議なメンバーですが、
だからこその楽しさがいっぱいありました。
1人は横の席のやつ。
1人は嘘つき天体オタク。
1人はバンドマン+アニメマン。
1人は天使のような敏腕マネージャー。
1人は完全に形から入る仲良し先生。

ほんまに次は南あわじ?笑

1枚目の写真は同行してくれたマネージャーの写真をお借りしました。
さんきゅー。

2008年10月23日木曜日

『伊東豊雄×セシル・バルモンド』

今もっとも革新的で、斬新なケイタイデザインはどこの会社か。
間違いなくauだと思う。
こんな記事がとあるブログに。
マリアン・ベイリー:ヤマハの携帯電話楽器

一言、すごい。
で、auのdesign projectにも。
どれもデザインとしてもカッコいい。
とくにBox to play。
四角いフォルムと、その機能性。
それぞれの面でプログラムが決まってるから、
パッと変えて音楽聴いたり、カメラ撮ったり、
iphoneみたいにより直感的な操作になってくる。
なんか置いててもカッコいいな。
これはモックアップにすぎないけど、
アイデアが良くて、今後のケイタイ界が変わってきそう。
10月27日には冬モデルが発表との噂らしいけど、
ちょっと楽しみだな。

こっからは、だいぶ前に行った「伊東豊雄×セシル・バルモンド」の講演会のまとめを。
建築の話になるので、興味ない人はあんまりかも・・・。
なんで今頃って感じですが、
月曜に講演会のDVD放映会があったんで、
そちらにお邪魔してきたんで。
2回目ともなると話がより理解できたかな、と。

伊東さんは世界を代表する建築家で、
ゼミ旅行でも行ったけど、まつもと市民芸術館や、
多摩美術大学図書館、せんだいメディアテークの設計者。
セシルさんは数々の建築家とコラボレーションする構造デザイナー?
伊東さんとはサーペンタインなんかで一緒にやってる。
自分の勝手な印象としては、伊東さんは構造をどう表現するか、
その表現の中に人間の意識に語るような、空間づくり、
たとえば、壁と認識してるものの前提を覆すような人かな、と。

今回のキーワードとして、
「ジェネラティブオーダー」がある。
以下3ガメモから抜粋します。

新しいデザインは、古いものをデフォルメするのではなく、
新しいものからデザインする。
それがフラクタルやアルゴリズムであり、ルール(ここではテーマ)として、
デザインに生かす。
フラクタルにすることで、周りの環境と関係がもてる。
すなわち自由さをつくるために新しい秩序としてフラクタルを用いる。
内外の関係をあいまいにしていく。それが本能的・動物的な感覚に
訴えるのではないか。
ジェネラティブオーダーとは、
運動は時間によって決定する。
周りの環境に相対的に影響する。
テーマに従う決定をする。
開いた系である。
細分化する。
内と外が隣接する空間になる。
これらを本来の人間的空間に戻していく。

印象的だったのは、現代建築を木の成長にたとえていた点。
それから、エコやサスティナビリティについて、
もちろん環境的、設備的な工夫をするのも重要だけど、
建築の形態として、ただ四角い箱がそのまま立つのではなく、
ぎざぎざにする。つまり表面積を生むこと。
そうすればその表面積でいろいろとできるでしょう、と。

僕が設計を考えてる時は、いつも、
「なぜ」
を持ちます。
というと、大それたやつだと思うかもしれませんが、
まだまだ浅いです。

今の研究室に入った理由のひとつでもある、
空間の意味。
先生からのご教授ですが、カーンの言葉でもあります。
A good question is greater than the most brilliant answer.
常に問うことが重要なんだと思います。

2008年10月18日土曜日

『横浜トリエンナーレ』

研究室の大先輩が今日遊びに来られました。
といっても初対面。先生に会いにきたとのこと。フランスの方です。
少しお話をしたんですが、もちろん日本語で、
そこで日本語って柔軟だなー、と。
どれくらい?と聞いたら、
どういう意味?と返されます。
How manyなのかHow longなのか、わかりません。
気づけばそうやなぁって感じです。
でも日本語が好きです。

今月の頭に内定式に出席しました。
こんな僕でも内定をいただけるみたいで、
無事社会人になれるそうです。

帰りに横浜トリエンナーレに行ってきました。
現代アートの祭典。
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上のがアルバムです。

1ヵ所に固まってるんじゃなく、展示室が点在してます。
だから港周辺を歩きまくる。でも歩くの楽しかった。
横浜ってなんか異国情緒溢れてます。
赤レンガ倉庫のオープンテラスは気持ちいい。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、
みんなが自由に過ごせる広場。
芝生に寝転んだり、絵描いたり、犬散歩したり、
めちゃめちゃいい雰囲気でした。
写真はアルバムに。

東京暮らしたら、たまには横浜に行ってのんびりしたいです。

2008年10月14日火曜日

『水都大阪2009』

永作博美に魅せられて。
トップランナーです。

先輩デザインのお店が出展するということで、
水都大阪2009」の1年前イベントに行きました。
なんばHatchです。
ひとつ上の先輩。
grafというデザイングループに所属してます。
机のデザインなんですが、
カッコよかった。
コンセプトは「透ける」。
だったと思います。多分。
ダンボールでつくると光が遮られるので、
編むようにして光を透過させてます。多分。
編み方は三角形なので、強度が強い。これは本当。
机目的でよってく人が多数。
もちろんクレープ、うまーです。

語弊があるかもしれませんが、
すごく楽しそうです。
考えて、つくって、使う。
(使ってもらうが正しいか。)
形になって、気に入ってもらえると、
やっぱ嬉しいんでしょうね。
うらやましい。
また今度呼んでもらえたらと思います。
久しぶりに他の先輩にも会いました。
お邪魔かもしれなかったけど、
楽しかったです。美酒でした。

2008年10月11日土曜日

『雨降りの夜半に』

雨がしとしと降ってます。
しとしとという表現がぴったり。

今日はお食事会でした。
突然のお食事会はいいですね。
めちゃ楽しかった、また行こう。

最近観た映画の紹介です。

「スウィーニー・トッド」「パンズ ラビリンス」

この2本は最高に面白かったです。
今年でベスト2です。

「スウィーニー・トッド」。ジョニー・デップの演技に感服です。
もとはミュージカル(舞台)でやってた作品を、
ティム・バートンが今回映画化したとか。
その舞台の影響が出てるんですが、
映画として息が合ってました。
ストーリーとしてはありがちですが、
とにかく演技と、音楽、リアルな映像に食い入ります。
観るのに覚悟がいりますが、オススメです。

「パンズ ラビリンス」。スペインの映画です。
あまり内容を書くのが好きじゃないので書かないですが、
冒険ともファンタジーとも違う本当に不思議な映画です。
ひとことで言うと「wonderful」。
これは見てください。本当に面白いです。
ただ予告には騙されてはいけないです。
僕的にはもっとラビリンスしてほしかった。
これも観るのに覚悟がいります。
こういう映画がやっぱ好きなんです。

2008年10月10日金曜日

『吾妻ゼミ旅行-4日目』

先ほどガッキーのかわいさを再認識しました。
「フレフレ少女」見に行こうかな。
そんなこんなでとうとう吾妻ゼミ旅行4日目。
最終日です。楽しかった。
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上のがアルバムです。

「谷村美術館」
「越後松之山 森の学校キョロロ」
「新潟市民芸術文化会館」

「谷村美術館」が劇的に良かったです。
今までの人生で1番建築を感じた作品だと思ってます。
すべてに意味がある。
入り口から次へと誘われるシークエンス。
仏と向き合う空間。それに合う柔らかい光。
その光は自然光からきます。
(無理を言って照明を消してもらいました。)
1人で行ってたら何時間いたかわかりません。
アプローチの壁、真ん中の丸柱、有機的形態。
すべてに意味がある。

「キョロロ」は1度は見てみたかった。
曇りだったのが残念。
空が完全に飛んでます。
周りは美人林と呼ばれるブナ林が群生してます。
と同時に森を散策する路があり、
自然の体験を通して、学ぶことができます。
外壁はコールテン鋼と呼ばれる素材。
錆びは月日が経って定着します。
時間の都合でぐるっとはできなかったのが残念。
予定にはなかったけど、少し時間があり、
「新潟市民芸術文化会館」を見れることに。
長谷川さんの建築初体験です。
建物の周りには広場や池や川が。
ランドスケープと共に考えられる建築は、
僕には外のほうが居心地がよかった。
最後は大阪まで寝台列車に揺られました。
初めての寝台列車。わくわくものです。

この旅行を通していろんなことを経験しました。
もうこのメンバーで旅行にいくことはない。
1年間しか一緒に学ぶことができない。
そんな過ぎ行く時を残したくて、
とあるT-shirtのデザインをしました。
普段着としては無理だけど、
いつかタンスから取り出して、
広げてみてください。
想い出がいっぱいです。

2008年10月8日水曜日

『吾妻ゼミ旅行-3日目』

昨日は研究室同期と飲みに。
突然の飲みはなんかうれしい。
こうやって飲めるのもあと半年。
言葉で書いてみるとすごく短く感じる。

そこで漫画の話に。
まったくわからん話がいくつもあった。
みんな漫画読んでるなーと。
僕は週刊・月刊モノでは週刊ジャンプしか読んでおらず、
最近面白いと思うのは、
「バクマン」、「サイレン」。
「H×H」も始まったんで、楽しみ。

さぁ、ゼミ旅行3日目です。
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この日からは三輪ゼミと合流し、
長野、新潟とまわります。
上がアルバムです。

「まつもと市民芸術館」
「安曇野ちひろ美術館」
「長野県信濃美術館 東山魁夷館」

天気が優れなかったのが残念でしたが、
普段なかなかしゃべれない後輩、先生方と話すいい機会です。
壁面に穿たれた開口がホールを幻想的に演出してます。
男前が何やら覗いてます。笑
「安曇野ちひろ美術館」は中庭の構成が素晴らしかった。
子供用の世界の名作チェアたち。
ちひろさんの絵の色づかいが好き。
特に緑。
「東山魁夷館」はとにかく谷口さんのシークエンス操作に脱帽です。
2Fにまわす順路。
一度見せた景色に回帰し、
最後に開けるラウンジ。
日本的な空間を生む、水平軸を強調する庇、雁行配置。
谷口さんの平面はきっちりしすぎです。
素材も綺麗。
東山魁夷の絵も大好きです。
段階的に深くなる緑。落ち着く。
ラウンジの手すりはもったいなかったなー。
自然の中は星が綺麗。
ディスプレイのほこりじゃないです。笑
今住んでる家からはあまり星が見えない。
こぼれ落ちそうなくらいの星たち。
星を見るという行為、
ただただぼーっと、僕は好きです。

2008年10月5日日曜日

『吾妻ゼミ旅行-2日目』

先生のお姉さんの別荘に泊めていただきまして、
吾妻ゼミ旅行-2日目です。

agatsuma080927

上のがアルバムです。

「鬼石多目的ホール」
「群馬近代美術館」
「ぐんま天文台」

建築ってかたまってないんで、
行くのに1-2時間かかります。
でもそんな時間も車の中であほな会話してたら、
すぐに着きます。
乗った車がたまたま後輩だけだったので、
いじりいじられ、楽しかったです。
まぁ爆睡でしたけど。。。

昨日はやや曇り。
でも今日は晴れ!
「鬼石多目的ホール」での青空と芝生は気持ちいいー。
吸い込まれそうな空です。
うさぎが2匹。カビルンルンに耳はえたみたいなってますけど。
でもホールの中は少し暑い。全館空調効いてる?

「群馬近代美術館」はところどころ設けられたトップライト、ハイサイドライトが、
劇的な空間演出になってたなー。
「ぐんま天文台」はアプローチが好きです。
同行した天文オタクの食いつきはすごかった。
ほんまかわからんけど。笑

楽しい時間はあっという間。
すぐに朝を迎えました。

次の日からは別の研究室と合流し、
ゼミ旅行です。

この旅行に同行していただいた先生と、
別荘を貸していただいたお姉さまに感謝です。

2008年10月4日土曜日

『吾妻ゼミ旅行-1日目』

9月26日から研究室で吾妻旅行へ行ってきました。
agatsuma080926

学生生活で最後のゼミ旅行。
存分に楽しみました。
3泊4日の旅。
車中含めると、5泊6日の大旅行。
自然を満喫した4日間でした。

少し長くなるので、1日ごとにupします。
ということで、1日目。
まずは群馬県。

「群馬音楽センター」
「富弘美術館」
「群馬県立館林美術館」
「吾妻の家」

上のがアルバムです。
行きはすごく楽しみでした。
帰りはすごく悲しみでした。
もう少しいてもいいな、と思わせてくれました。
幹事さんありがとう。

建築はというと。
「群馬県立館林美術館」すごく綺麗でした。
ランドスケープまでうまく考えてあって、
訪れた人がいい意味で操作されている。
「吾妻の家」は我がボスの設計なんですが、
大きな吹き抜けの落ち着ける空間、
そして狙いきった開口。
ドアの取っ手から窓枠まで、
完璧にデザインされてカッコいい。
外壁の色は周りにある樹皮をペロッとめくり、
持って帰って決めたそう。

朝日が差し込むテラスは、
都会に慣れきった心に非日常を刻んでくれました。
まだ旅の余韻に浸っていたい。
そんな気持ちで2日目も綴りたいです。