2008年5月20日火曜日

『僕の思い出。』

このあいだ、朝も早いのに寝付けず、なんとなしに机の引き出しをひっくり返した。

引き出しには、ほんとーにいろんなものが入っている。

手紙とか、昔の財布とか、お年玉の袋とか、写真とか。

そこには思い出がいっぱいやった。

ひとつひとつ見てくと、朝になってしまう。

でも、そんなことは気にせずに、思い出を探った。

中学校と高専のがいっぱい。

写真やら、手紙やら。

なつかしー。

授業中に先生の目を盗んでやりとりした手紙とか、

カメラのフィルムが余ったから撮った変な写真とか。

なんで残してるんやろって思うけど、今みてみると懐かしい。

まったく覚えてないけど、モノをみると思い出す。

あのころの気持ちとか、風景。

思い出は残すことも大事やけど、みることも大事。

いろんな選択肢があったから、他の道を選んでみたいと思ったり、

それってちょっとした物語。

でも思い出の続きはまた今度。

もう寝なくてはとしまったそれを、また開ける時まで。