2018年4月24日火曜日

書評『子育てしながら建築を仕事にする』

書評と言えばおこがましいですが、
備忘として書いとこうと思います。

学芸出版社から出ている「『子育てしながら建築を仕事にする』」。
僕も全く同じ状況にありながら、
もちろん会社の同僚や友人も日々奮闘していると思うのですが、
共感と安心感をもらえるそんな一冊でした。

組織設計の時間デザイン制度。
スケジュールをオープンに、
作業内容や打合せ内容をすぐに共有、
周りに自分の環境を話す。
移動時間の仕事活用化。
slackの導入。
インプットの時間。
メリハリ作戦。
家事育児分担図。
鈍感力。
朝活。
電動自転車、ドラム式洗濯乾燥機、ルンバ、ネット注文、宅配クリーニング、
短い打合せ。
パートナーとの役割分担。

と、メモしてみたが、
やっぱり子供との時間はいろんなものを与えてくれるんだな、
と改めて思える本でした。
そして建築の仕事のやり甲斐。
それを共有できる背中を押してくれる本でした。

2018年2月27日火曜日

『足の裏』

お久しぶりです。
しばらく書けないでいましたが、
また少しずつ思ったことや感じたことを書いていこうと思います。

奥さんから、
「また始めたら?」
と言われたと言うのもあります。
背中を押してくれてありがとう。

奥さんの勧めで、
よしもとばななさんの「すぐそこのたからもの」というエッセイを読みました。
それを読んだとき、
こうして書き留めておくことの大事さを感じました。

僕には3歳になる娘、すずがいます。
すずは足の裏をこしょばされるのが大好き。
指で、
人形のふさふさした毛で、
筆で。
こしょばしているときは笑ってて、
終わると足をぽりぽり。

そんなことに気付いた休日の昼下がり。

2015年1月12日月曜日

『植田正治写真美術館』

少し、と言わずかなり前ですが、
鳥取に行きました。
人のスケールを超えた自然が作り出す大きなものに圧倒され、
自分の小ささに気づいた旅でした。

写真は『植田正治写真美術館』。
高松さんの作品です。
展示室毎で建物のボリュームを断ち、
その合間から特徴ある景色をのぞかせる。
場所性からの設計アプローチ。